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君たちに明日はない

NHKのドラマがちょっと楽しみになってきている。
「君たちに明日はない」

ハゲタカ同様、ビジネス系のドラマ。
時代背景なのだろう、リストラをメインテーマとしたドラマでなかなか面白い。もちろん、ハゲタカのほうが面白かったが、こちらはこちらで楽しめる。ちょっと、恋愛寄りに話が行ってしまうところがいまいちなのだが、人間の心理を書く際、色恋沙汰もあった方が面白い、というようなことなのかもしれない。

良く、ヒトモノカネ、と言われるが、ハゲタカがカネなのに対して、今回はヒト。まだ組織論や人事論はあまり出てきていないので、「骨太」という感じではないのだが、悪くない。

原作者、垣根涼介氏は、wikipediaによると、元リクルート→商社→近畿日本ツーリストを経て作家になった模様。人事系の仕事をしていたのかとも思ったが、あまりそんな雰囲気には見えないな。

うれしいのは、再放送をやってくれることで、金曜の深夜にやっている。この時間ならほぼ毎回見ることができるので、土曜の9時は見逃しても大丈夫、という安心感。

今日の第二話は、優秀な二人の創業メンバーのうち、組織拡大に向け、仲の悪い一人をやめさせる、という話。経営者として外部に委託するのはいかがなものか、という議論はもちろんあるが、意思決定のあり方は多少面白かった。音楽プロダクションのプロデューサーとして、
・ロジック一辺倒でミュージシャンはポートフォリオ管理
・パッション一辺倒でボラティリティ高い
という二つのタイプ。この手のビジネスは両面あってこそだから、うまく配置してトップがしっかりせい、とも思うのだが、絶対二択を選ばなければならない場合、個人的には後者を残すべきと思った。というのは、音楽ビジネスは単純なポートフォリオで短期的な収益の安定性を目指すのではビジネスとしての面白みに欠ける。(中長期的な成長が見込みにくい、という意味)
一方、ロジックで判断できる部分については、人材市場にそれなりに人がいるだろう、ということが前提になっている。

結局、彼はアンケートを取って決めるというスタンスをとるわけだが、出来ればそのアンケートの内容を公開してほしかった。
※公開するほどしっかり設計をしたものを、このドラマのために作るわけはないと思うが、、、

次回も楽しみだ。

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